計算神経科学研究室(渡部研究室)で作製された「隠し絵」とよばれる錯視画像です.これらは,講義の一環として,学部1年の有志によって制作されました.
下の白黒画像をしばらくながめてみてください.これは,カラー写真を,ある明るさを基準に白黒に変換したものです.被写体はなんだか分かりますか? はじめは何だか分からなかった人も,答え(カラー写真)を見た後は,被写体がはっきり見える(というよりむしろ,そうとしか見えない)ようになったのではないでしょうか.隠し絵は,人の視覚は単に画像を写し取るだけではなく,知識の影響を強く受けることを示しています.同研究室のホームページの隠し絵画像集には,いろいろな隠し絵(とその答え)がありますので,ぜひそちらにもお立寄り下さい.